ひきこもりと健康
ひきこもりになってから失ったものがある。
もちろん社会的立場もそうだが、ある意味それよりも大事なもの、健康である。
まず最初に歯を一つ失い、顎の骨の一部を失い、下唇の感覚を失い、視力も著しく下がった。そして、現在は1年近く続く慢性的な背中の痛みを抱えている。あと頭痛もある。
まあ視力以外はおそらく学生時代からの生活習慣が原因なのでひきこもりのせいってわけでもないが。
ひとつひとつなぜそうなったか書いていこうと思う。
歯は単純だ。虫歯放置である。
ひきこもりになってから、というかひきこもる前からストレスがたまると甘いものを食べまくる癖があった。ミスドのドーナツ5個とか一回で食べられるし、コストコの無駄にでかいティラミスも抑えなければ1週間で食べきってしまう。
こんなことをしていても全く太らない。胃下垂である。お腹ポッコリ。
胃下垂は太らないからいいみたいに言われることもあるがお腹下しまくるし食べたら気持ち悪くなるし全然いいことない。皆さんしっかり運動して胃下垂にならないよう筋肉つけましょう。
そうやってお菓子を食べるのは基本的に深夜で、歯磨きせず寝てしまうことがあり、虫歯がひどいことになってしまった。
糖尿病になりそう。もっと我慢しないと。なお無理な模様。
顎の骨は手術で切ったのだが、その手術を何故したのかと言うと、顎関節症である。
なぜそうなったかと言うと、話せば少し長くなる。
小学生の頃歯並びが少し悪く、歯列矯正をしていた。
そのまま歯医者にしっかり通えばいいのだが、なんと高校生までその矯正器具のまま放置していたのである。頭おかしい。
まあ小中高生の私はそんな事も考えつかないほど余裕がなかったってことだけれども。学校だけでもめちゃくちゃしんどいのに歯医者なんて行けるわけないんだよなあ。
案の定歯並びを治すための矯正器具で逆に歯並びがぐちゃぐちゃになり、上の歯は矯正器具が食い込みVの字になってしまって戻らない。
噛み合わせは歯1個分ずれていた。
そんな状態でも一応見れる顔はしていた。こんなことがなければもっと顔面偏差値高かったろうなと少し残念ではある。
そんな状態から通常の歯並びに治すのに2年ほどかかった。顎の骨を削らなければならなかったし、手術後下唇の感覚が戻らなかった。
お金も結構かかった。
マジで歯は大事にしたほうがいい。
視力は簡単。外に出ずスマホやPC画面ばっかり見ているから。以上。
1.5くらいから0.3くらいになった。
でもそこまで不便ではない。外に出ても他人の表情が見えなくなって少し楽になった。
生きづらい方はメガネを外してみては?余計なものを見ずに済んで少し楽になりますよ。
背中の痛みだが、去年の冬に急に背中に激痛が来て、1時間ほど動けなくなった。
おそらく原因は、猫背のせいだろう。
筋肉がないので姿勢正して座るのがきつく、デスノートのLみたいな感じで座っていることがしばしばあった。
明らかに背中に負担をかけている。
たぶん筋肉の筋かなんかが一部剥がれたんだろう。
最初は右側だけだったのにここ数ヶ月は左側も痛い。いやーきついっす。
姿勢大事。猫背で座るくらいなら横になっていたほうがマシです。
最後は頭痛。
学生時代、イライラしたら首をポキポキする癖があった。
どう考えてもやばいのでもうやっていないが、首を動かすと骨の欠片が動いているような感覚があり、更に頭痛がすることがある。
最近はストレスを感じるとすぐ頭痛がするようになり、いやーほんと外出るの無理。
ひきこもりでも健康には気を使いましょう。
私はもう手遅れ。オデノカラダハボドボドダ
まあ見た目には問題はないが普通に生活するにはちょっときついくらいにはなってる。