唯唯漂う

現在半ニートのブログ。本やゲームなどの感想とか好きなことを書いていく。

ひきこもりとユーチューバー

ひきこもりならYouTuberをやれというのは無茶な話である。

動画編集はそこまで難しくない。私でも10代の時に動画編集してニコニコ動画にアップするくらいはできた。

難しいのは、人気になれるジャンルを見つけることと、継続することだ。

もうすでにほとんどの分野が開拓されており、新規参入の余地はないし、面白い動画を作ったとしても、見つけてもらうまで時間がかかるだろう。

マイコンを使って魚がポケモンサファイアを攻略する放送、今では常に1000人2000人くらいの人がいるが、最初の方はほとんど人がいなかった。

面白いことをしていても、人がいなければ面白くないし、今となっては人を集める能力も必要になるだろう。ひきこもりには無茶な話である。

顔出しや実況、ゆっくり系のジャンルなら、会話のセンスも必要だろう。

告白するが、私は10年ほど前、ニコ生で放送していたことがある。

1年にも満たない期間だが、それだけの期間でも私が放送主に向いてないのは嫌でもわかった。

盛り上げるとか無理無理。無言時間10秒以上の放送事故だらけである。

当時のニコ生は、放送主が放送を通じて少しでもお金を稼ぐそぶりを見せたら袋叩きにあう、今思えば地獄のような環境だった。

本当に放送が好きな人しか続けられていないし、続けられている人は面白い人ばかりだった。

今人気のYouTuberの一部は、ニコ生時代を生き抜いた猛者達だ。

人気Vtuberの中の人はほとんどがそうだし、もこう先生やライバロリ、加藤純一などもニコ生出身である。

私はポケモン生放送見まくっていたので、もこう先生やライバロリは初期の頃から知っているし当時からずっと面白くて人を集めていた。

 

他にもたくさん面白い人はいた。しかしその中で今も放送を続けている人でも、放送しても数十人しか来ずナマポもらって生活している人もいたりする。

YouTuberってそういう世界なのだ。

それでもYouTuberをやりますか?

私はやらない。やるとしてもゆっくり実況とかその辺りにする。