ひきこもりは外に出るべきではない
高校卒業後ほぼ10年近くひきこもっている私だが、合計で3年ほどバイトしていた期間があった。その時に感じたことを書いていきたいと思う。
私は外に出て人と関わると頭がおかしくなってしまうので、あえてできるだけ何も考えない状態にしてから外に出るようにしている。
頭がおかしくなってしまうというのは、脳が人と関わることを拒否するって感じだろうか。人と関わると脳がバグってパニック状態になってしまうので、あえて脳にもやをかけた感じの状態で外に出ている。そうしないと出られない。
そして、自分から人と友好な関係を築くことを捨てている。
向こうから歩み寄ってきたならばこちらも歩み寄るが、そうでなければ適当な対応で済ませるようにしている。
むしろ、ヒステリーな人など明らかにおかしな人には露骨に態度悪かったし、機嫌を取ろうなどとは考えようともしなかった。
年功序列だとか先輩後輩だとか関係ないでしょう?歳取ってもやべーやつはやべーんですよ。
挨拶してほしいなら自分から挨拶しろよって話だわ。私が先に来てるわけだしなんで私から挨拶せにゃあかんねん。
今思えば、そういう態度は結構職場の雰囲気を悪くしていたようだ。
まあもちろん私が嫌っていた人は他の人も嫌っていたわけだけど、もうちょっとやりかたがあったかもしれない。
で、こういう不機嫌な態度は普通の人にも伝染してしまう。
薄々気づいていたが、外に出ているときは私は不機嫌が顔に出てしまっていることが多く、他の人を威圧してしまっていることが多々ある。
まさにこの記事で書いた業魔である。無自覚だからなおたちが悪い。
一緒に仕事していたにこやかな人が、私が不機嫌なことでパニクったのか、ガラスを割ってしまったことがある。
私は別にその人が嫌いだったわけではなく、むしろその人に好印象を持っていた。正直かなり申し訳ないことをしたと思っている。
そういったいい人に悪影響を与えたと思われることが3年のうちに数回あった。
マジでひきこもりは外に出るのはやめておいたほうがいい。悪影響しかない。ひきこもっていたほうがよっぽどいい。
といっても、私のように人と関わるのがマジで苦痛なタイプのひきこもりだけだ。
SNSでたくさん活動していたり、SNSで荒らしをしていたりして人を求めている人は私のようにはならないと思う。
私はめったにTwitterをやらないし、今回はいけそうと思ってアカウント作っても少し嫌なことがあるとアカウント爆破するといったようなことを数回している。また、掲示板などにもめったに書き込まない。
人と関わるのが苦痛じゃなくなればひきこもりはどうにでもなると思うが、私は生まれつきだし一生無理な気がする。家で一人で読書したりしてるほうが楽しいンだわ。